当館のある伊豆の国市は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の流刑地だったり、
幕末に大砲を作るため鉄を作っていた反射炉があったり、
願成就院というお寺には運慶作の国宝があったりと
歴史の香り豊かな地でもあります。
そして、それらを周遊するバス、その名も「歴バスのる~ら」。
横から見ると
このバスの名前についてですが
伊豆弁では○○するよね、の意味で終助詞「ら」を使います。
使用例は「行くら?」「買うら?」そして「乗るら?」です。
多分、ですが、それをもじったネーミングではないかと、思います。
ちなみに、この「ら」、ただの質問ではなくて「念押し」な感じです。
「行くら?」と聞いて「行かない」と言われた場合、
「えーーーー!」となってしまいます。
そんな訳で、電車で伊豆の国市を訪れた場合、
この周遊バスに乗るよね!乗って史跡巡りをするよね!!
みたいな気持ちが込められている…気がします。
話がそれました。
この「歴バスのる~ら」は一日300円で乗り放題。
ただ毎日運航しているわけではありません。
上記をしっかり確認してご利用いただけたらと思います。
伊豆長岡駅の乗り場はこちら。
駅を出て左手にある観光協会前がバス停です。
そして、伊豆長岡駅には
似たようなラッピングバスがあるんです。
これだと沼津市内浦方面に行ってしまいますので
お気をつけて♪